カテゴリ
以前の記事
2021年 01月 2020年 10月 2020年 08月 2019年 09月 2019年 08月 2019年 04月 2019年 02月 2018年 10月 2018年 08月 2018年 04月 2018年 02月 2017年 08月 2017年 06月 2017年 05月 2016年 10月 2016年 07月 2016年 04月 2016年 03月 2015年 12月 2015年 09月 2015年 05月 2015年 03月 2015年 02月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 07月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 02月 2012年 11月 2012年 09月 2012年 06月 2012年 04月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 05月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 11月 2008年 09月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 09月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 06月 2005年 04月 2005年 02月 検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
LSJメンバーの皆様、 コロナが依然猛威を奮っておりますが、Stanfordでもワクチンの接種が始まったと聞いております。新年は明るい年になることを願っています。そんな新年最初の第120回LSJセミナーを藤森さんに1/8の金曜日に夜8時から行って頂きたいと考えております。藤森太平博士には複雑な組織を形成する基本的なメカニズムである細胞移動、細胞間コミュニケーションに関して、多細胞生物と単細胞生物の中間に位置する細胞性粘菌に注目し、根元的な機構を解析することで明らかになった知見をご紹介して頂きます。 今回もZoomを介してのバーチャルセミナーになります。参加ご希望の皆様、以下のリンクにて参加登録の方よろしくお願いいたします。参加登録してくださった方に、当日ズームリンクを送らせていただきます。 https://docs.google.com/forms/d/12fdg-_fS7UZk8u1KF14LsfP0NFUdE40i1-XAS-AZfIw 皆様が良いお年を迎えられることをフロリダから願っております。 藤井 耕太郎 ======================================== <日時>:2021年1月8日(金)20時00分 <参加費>:無料 演題名:「社会性アメーバの多細胞化を司る運動規則と自己組織的パターン形成」 演者:藤森 大平 博士 所属:Stanford University, Bintu研究室・博士研究員 多細胞生物の形作りの仕組みを理解するためには、一細胞レベルで備わる運動規則と組織レベルで形成されるパターンとの連関を明らかにすることが重要である。しかしながら高等動物の発生には多種多様なシグナルと細胞種が関わるため、解析は容易ではない。本研究では土壌中に住む単細胞アメーバである細胞性粘菌に注目した。細胞性粘菌は飢餓状態になると集合し、細胞分化を経て柄と胞子からなる原始的な多細胞体を形成することから社会性アメーバとも呼ばれる。集合には走化性運動が重要であることが分かっていたが、集合後に細胞が密接する状況下での運動規則はよく分かっていなかった。本セミナーでは、微小流体デバイスによる走化性誘因場制御や精製タンパク質を用いた構成的なアプローチにより明らかとなった細胞間接着に依存した運動機構と、その多細胞体形成における役割についてお話ししたい。 ======================================== なお、参加にあたり以下の点にご留意頂ければと思います。 - 原則として、ビデオをONにしてご参加ください - 講演内容の二次利用・無断掲載はお控えください - 参加登録者以外とのZoomリンクの共有はお控えください ご不明な点があれば、lifesciencejapan-owner@lists.stanford.eduまでご連絡ください。 (前回までのセミナーの様子はこちら。LSJはTOMY精工様の協賛で成り立っています。) #
by lifesciencejapan
| 2021-01-06 10:50
LSJメンバーの皆様、 11/6 金曜日、第119回LSJセミナーでは藤井耕太郎博士に,リボソームという細胞内で最も大量に存在し、タンパク質の合成という遺伝発現の最終段階を行う分子機械について、その制御の複雑さ、および重要性を心ゆくまで語っていただきます。また,アメリカでのジョブハンティングからコロナ渦におけるポジション獲得までの体験談についても,ご教授いただける模様です。 藤井先生は,LSJ の会計・オーガナイザーを長年務められ,コミュニティの発展にご尽力されました。今回もZoomを介してのバーチャルセミナーになりますが,藤井先生の今後の益々のご活躍を祈念して,画面越しに乾杯を行いたいと思います。皆様是非奮ってご参加ください。 参加ご希望の皆様、以下のリンクにて参加登録の方よろしくお願いいたします。 参加登録してくださった方に、当日ズームリンクを送らせていただきます。 谷川洋介 ======================================== <日時>:2020年11月6日(金)20時00分 <参加費>:無料 演題名:「Selectivity and fidelity: the dynamic ribosome in evolution and mammalian development」 演者:藤井 耕太郎 博士(Kotaro Fujii, Ph.D.) 所属:Stanford University, Department of Developmental Biology & Genetics / University of Florida, Center for NeuroGenetics, Department of Molecular Genetics and Microbiology 我々の体の設計図はゲノムに組み込まれ、細胞間相互作用に応答し、それぞれの細胞が『何処にいるか』を知り、『何に分化するのか』が規定される。それ故、どの遺伝子が『いつ』、『どこで』OffからOnになり、OnからOffになるのか、転写段階に注目して発現の時空間制御が解析されて来た。一方で、遺伝子発現の最終段階であるmRNAからタンパク質への翻訳段階は、リボソームが自動的にmRNAを翻訳し、常にOnの状態であるため、時空間的制御は少ないと考えられて来た。そのため、mRNA翻訳段階での時空間制御の解析はあまり進んでいない。本セミナーでは私がポスドク時代に明らかにしたことを紹介する。特に、どのようなmRNAがどのように翻訳段階で制御されているのか。リボソームは常に同じで能動的には制御されていないと考えられてきたが、そのリボソーム自体がどのように制御され、タンパク質合成の『量』および『質』が制御されているのかを紹介し、皆様とタンパク質合成段階での制御の重要性を議論していきたい。 私は幸運にもUniversity of Floridaからジョブオファーを頂き、12月から研究室を開きます。LSJでも多くの先達からアドバイスを頂いて来ました。今回は私の経験、特に失敗から学んだことを皆様にフィードバックすることで、頂いてきた恩に少しでも報いたいと思います。 ======================================== なお、参加にあたり以下の点にご留意頂ければと思います。 - 原則として、ビデオをONにしてご参加ください - 講演内容の二次利用・無断掲載はお控えください - 参加登録者以外とのZoomリンクの共有はお控えください ご不明な点があれば、lifesciencejapan-owner@lists.stanford.eduまでご連絡ください。 (前回までのセミナーの様子はこちら。LSJはTOMY精工様の協賛で成り立っています。) #
by lifesciencejapan
| 2020-10-25 08:49
| Past Seminar
LSJメンバーの皆様、 右も左もコロナ一色、激動の2020、如何お過ごしでしょうか。 さぞかし気も滅入り、 今週金曜日、 日本では今年からレオウイルス科の一種であるロタウイルスが定期 皆様是非奮ってご参加ください。 今回もZoomを介してのバーチャルセミナーになります。 参加登録してくださった方に、 田鍬 ============================== <日時>:2020年10月2日(金)20時00分 普段と時間が異なるのでご注意ください。 <参加費>:無料 演題名:「 演者:川岸 崇裕(Takahiro Kawagishi, Ph.D.) 所属:Stanford University, Department of Microbiology and Immunology コウモリを自然宿主とするウイルスの中には、 なお、参加にあたり以下の点にご留意頂ければと思います。 - 原則として、ビデオをONにしてご参加ください - 講演内容の二次利用・無断掲載はお控えください - 参加登録者以外とのZoomリンクの共有はお控えください #
by lifesciencejapan
| 2020-10-02 18:00
| Past Seminar
LSJメンバーの皆様、 第117回LSJセミナーは、 テーマはずばりCovid-19について。 田鍬さんと西賀さんのお二方から、 参加を希望される方は、以下のURLからご登録ください。 https://docs.google.com/forms/ 工藤隆将 ============================== <日時>:2020年9月4日(金)20時00分 普段と時間が異なるのでご注意ください。 <参加費>:無料 <演者> - 田鍬修平 (Shuhei Taguwa, Ph.D.) Department of Biology, Stanford University - 西賀雅隆 (Masataka Nishiga, M.D., Ph.D.) Cardiovascular Institute, Stanford University なお、参加にあたり以下の点にご留意頂ければと思います。 - 原則として、ビデオをONにしてご参加ください - 講演内容の二次利用・無断掲載はお控えください - 参加登録者以外とのZoomリンクの共有はお控えください ご不明な点があれば、lifesciencejapan-own (前回までのセミナーの様子はこちら。
#
by lifesciencejapan
| 2020-08-25 13:56
| Past Seminar
LSJ会員の皆様, 第116回LSJセミナーのお知らせです。 今回の講演者は、東海大学医学部生体構造機能学 加藤明准教授で、演題は『眼球運動研究は脳機能を可視化する』です。 加藤さんは元スタンフォード大学 Jennifer Raymond Labで研究員を勤められ、留学後は日本に帰国され、現在研究ラボを主催なさっております。 スタンフォード在籍中にはLSJの会のオーガナイザーとしてもご尽力いただきました。 今回の凱旋セミナーでは研究内容だけでなく、日本就職の極意についてもお話頂きます。 みなさま、奮ってご参加ください。トミー精工さまご提供の美味しい日本菓子と共にお待ちしております。 セミナー後は演者を囲んでの懇親会も予定しております。日本のアカデミア就職、LSJの活動などに興味がある方、そちらの方もお越しください。 LSJ研究生 田鍬修平 ============================== <日時>:2019年9月27日(金)18時00分(17時45分 <場所>:Shriram Center Room 262 参加費:無料(TOMY精工様より日本菓子と飲み物をご提供い 眼球運動研究は脳機能を可視化する 加藤 明 東海大学医学部生体構造機能学 「目が泳ぐ」「目が点になる」など、精神状態を表す慣用句には洋の東西を問わず「目」に関するものが少なくない。事実、多くの研究により、眼球運動が脳内で生じる様々な変化を反映していることが明らかになっている。 目の動きが脳内変化の指標となり得るのは、ヒトに限ったことではない。サル、ウサギ、マウス、キンギョなど多くの動物種が眼球運動研究に用いられ、私たちと言語でコミュニケーションを取ることが難しい動物の脳内変化を知る重要なツールとなっている。眼球運動は、他の運動系と比べてその制御システムがシンプルであると同時に、定量性・客観性の高い解析が可能であるという利点がある。本講演では、長年取り組んでいるマウスを用いた研究テーマの中でも、精神状態あるいは神経疾患と密接に関わる眼球運動、特に前庭動眼反射 (vestibulo-ocular reflex: VOR) の運動学習メカニズムについて、光遺伝学を応用した最新の知見を合わせてお話ししたい。 また、2002 年から 8 年半、スタンフォード大 Jennifer Raymond lab 在籍中に行なったアメリカでの job hunting の失敗談及び日本のテニュアトラック制度の体験談なども、時間があれば紹介したい。 #
by lifesciencejapan
| 2019-09-29 08:38
| Past Seminar
|
ファン申請 |
||