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![]() Center, S360です。今回は、特許庁からJoint Bioenergy Institute(イーストベイにある米エネルギー省の研究所)にVisiting scholarとして来られている千葉直紀さんに講演を依頼しています。特許庁には約2000人の特許の審査官がいるとのことですが、バイオテクノロジー部門には50~100人しかいないようです。千葉さんはそのバイオテクノロジー部門でこれまで7年間勤務されております。バイオテクノロジーの開発に携わってはいるけれどもこれまで特許にあまり興味がなかった研究者の方々、あるいは興味はあるけれどもその権利化までは具体的に踏み込もうとしていなかった研究者の方々、是非この機会に特許の基本を知り、今後の人生の戦略の1つに加えてみたら如何でしょう?貴重なお話が聞けるまたとない機会ですので、皆様是非ご参加下さい。 詳細は以下の通りです。 <講演内容> 医薬・バイオテクノロジー分野の発明と特許制度 <演者> 特許庁の千葉直紀さん <概要> 医薬やバイオテクノロジーの分野においては、一つの基本特許により製品や 方法を独占できる場合が多く、また、発明から事業化までに長い期間とリスクの高 い大きな投資を必要とするため、安定した特許を取得することが研究開発や製品 開発を促進し、その成果をイノベーションにつなげるうえで特に重要になります。安 定した特許を取得すること自体は、大学でいえば技術移転機関や弁理士(特許弁 護士)の仕事になりますが、研究者の皆さんが今後何かを発明された場合に、自 らの発明がどのように特許として権利化されていくのかというプロセスや特許制度の 概要について理解していることは、円滑に手続きを進めるうえで大いに役立つことと 思います。本セミナーでは、そもそも特許制度がどのようなものであるのかといった 概要から、発明を権利化するのに必要な要件(特許要件)、医薬やバイオテクノ ロジー分野に特有の審査基準や制度についてわかりやすく説明したいと考えていま す。また、皆さんの研究にも役立つように、特許文献の検索や特許明細書の読み 方について解説するとともに、私が特許庁で従事した事業「特許出願技術動向調 査」についても紹介できればと思います。 ******************************************* LSJセミナー <講演内容> 医薬・バイオテクノロジー分野の発明と特許制度 <日時> 2012年 3月 23 日(金):17時 30 分(17 時 15 分開場) <場所> Stanford University, James H. Clark Center, S360:下記の<Direction>を参考にして下さい。 <Direction> ↓この地図の”C”の建物がJames H. Clark Centerです。 http://med.stanford.edu/maps/som_directions_map.pdf <参加費> 無料:TOMY TECHさんに日本のお菓子とドリンクをご提供いただきます。 (前回までの様子はこちら http://lsjapan.exblog.jp/) ******************************************* 第70回 LSJセミナー オーガナイザー 湯澤 # by lifesciencejapan | 2012-04-02 15:14
今月は 18日 (水) および 27日 (金) と、二週続けて LSJセミナーを開催します。ぜひご参加ください。 18日の第68回は、スタンフォード大学循環器科でポスドクをなさっている小菅寿徳さんに、「血管炎症の分子細胞イメージング」についてお話しいただきます。死亡原因で欧米では第一位、日本でも第二位を占める心疾患。その原因となる心血管の病変に、最新のイメージング技術で迫る研究をご紹介していただきます。 TOMYさんに日本のお菓子とドリンクをご提供いただきます。 (金曜日ではないのでご注意ください。) LSJオーガナイザー 土田マーク彰 (Biochemistry) 27日の第69回は、東京大学医科学研究所・幹細胞治療研究センター・幹細胞治療分野の中内啓光教授によるセミナーを開催致します。 今回は、新聞やテレビでも数多く取り上げられている、”ヒトの臓器を動物の体内で丸ごと再生する”、という中内先生の夢のようなプロジェクトをお話いただけることになりました。 また、TOMY、BioLegendの賛同によりセミナー終了後に簡単な懇親会を行おうと思います。会場準備の都合上、参加できる方は下記URLにて御登録をお願いできればと思います。 (会場がいつもと違うのでご注意ください。) 前LSJオーガナイザー 奥村 繁 (BioLegend, UCSD) 多数の皆様のご参加をお待ちしています。 (前回までの様子はこちら http://lsjapan.exblog.jp/ ) ======================================= 第68回 LSJセミナー 日時:2012年 1月 18日 (水) 17時45分 (17時30分開場) *注意! 金曜ではありません。 場所:Clark Center S360 (外の廊下から見えます。Peet's Coffee の奥のドアから入って下さい。) 参加費:無料(TOMYさんに日本のお菓子とドリンクをご提供いただきます) ---------- 演題:血管炎症の分子細胞イメージング 演者:小菅寿徳さん (Postdoctoral Fellow, Cardiovascular Medicine, Stanford University) 要旨: 欧米諸国では心血管疾患による死亡率が一番高く依然問題となっています。その原因である虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)は、動脈硬化を起因として血管が狭窄さらには閉塞して発症します。ひとたび心筋梗塞を発症すると、心筋が壊死して心機能が低下するため、その後のQOLに大きな影響を及ぼします。このような動脈硬化の破綻(プラーク破綻)は有意狭窄を認めない血管に見られることが多いのですが、カテーテル検査などこれまでの検査では発見が難しいという現状もありました。一方、最近では非侵襲的な画像診断が進歩し、冠動脈CTによって動脈硬化の進展(不安定プラークの検出)に迫れるようになってきました。また、MRIでは心機能や心筋性状の評価に非常に有用となっています。これらの結果を踏まえて、治療方針が決定されます。しかしながら、これらの診断は進行した病変に対しては有用ですが、早期診断という面からは未だ十分とはいえません。 近年循環器領域における画像診断では、病変の早期発見を目指して血管炎症の分子細胞イメージングに関する研究が多く行われています。我々の研究室でも、蛍光イメージング、MRIやPET/CTを用いて血管炎症のイメージングに取り組んでいます。その際様々なcontrast agent (nanoparticle)が用いられますが、一部のnanoparticleはレーザーや磁場内で発熱する特徴を有しております。この特徴を生かして、血管炎症部位(プラーク内)でnanoparticleを取り込んだ細胞を温熱により細胞死を誘導し、動脈硬化の進展を抑制できないかという検討も行っています。 本セミナーでは、循環器疾患の診断治療の現状と、我々が取り組んでいる血管炎症の分子細胞イメージングについてお話ししたいと思います。 ---------- Directions ↓ この地図の"C"の Building がクラークセンターです。 http://med.stanford.edu/maps/som_directions_map.pdf 会場はクラークセンター3階にある Peet's Coffee の奥にあります。建物中央の中庭からカフェテリアの横の階段を3階まで上がっていただき、Peet's Coffee の横のドアを奥に進むか、裏から回ってくだ さい。今回はいつもの外に面した S360 です。18時を過ぎると Peet's 横のドアはロックされてしまいますので、外から窓をノックしていただき、裏側のドアからご入場ください。 ======================================= 第69回 LSJ セミナー 日時:2012 年 1月 27 日(金) 17 時 45 分(17 時 30 分開場) 場所:Li Ka Shing Center (LKSC), Room120 *注意!おなじみのClark Centerではありません。 下のDirectionsをご参照ください。 参加費(懇親会含む):無料(TOMY及び、BioLegendに、日本のお菓子とドリンク、懇親会にて軽食、ビールなどをご提供いただきます) TOMY、BioLegendの協賛によりセミナー終了後に簡単な懇親会を行います。 会場準備の都合上、参加できる方は下記にて御登録をお願いできればと思います。偽名でも結構です。 http://chouseisan.com/schedule/List?h=90de8c9e16a65e43defd106281351b91 ---------- 演題: IPS細胞から臓器を作る –次世代の再生医療を目指して- 演者: 東京大学医科学研究所・幹細胞治療研究センター・幹細胞治療分野 科学技術振興機構・戦略的創造研究推進事業(ERATO)・中内幹細胞制御プロジェクト 中内啓光先生 要旨: 現在、臓器不全症に対する治療は人工臓器あるいは他人からの臓器移植による臓器置換法が主流である。しかし人工臓器にはその生理機能、生体適合性といった 問題が、また臓器移植には感染や倫理の問題に加えて絶対的なドナー臓器の不足が大きな問題となっている。このような状況下、新しい治療法として胚性幹細胞(ES細胞)や人工多能性幹細胞(iPS細胞)などの幹細胞を用いた再生医療が注目を浴びている。しかしながら現時点で考えられている幹細胞を利用した 再生医療の多くは細胞を用いた細胞療法であって、心臓や肝臓といった実質臓器の再生は遠い将来の夢と考えられている。これは臓器の形成過程において必要と される複雑な細胞間相互作用を試験管内で再現することは不可能と考えられているからである。そこで我々は胚盤胞補完の原理を利用して異種動物個体内で iPS細胞由来の臓器を作出することを考えた。遺伝子改変により膵臓を欠損するマウスの胚盤胞に蛍光色素(GFP)遺伝子でマーキングしたラットiPS細 胞を移入したところ、ラットiPS細胞由来の膵臓を持つマウスが誕生し、正常に成育することを見出した。マウス個体内にできた膵臓はラット細胞より構成さ れているものの、そのサイズはマウスのサイズであり、血糖値や糖負荷試験は正常であった。これらの結果は臓器発生過程の分子機構を理解するための新たな方 法論を提供するとともに、将来的に異種動物個体内でヒトiPS細胞由来の臓器を再生するといった、全く新しい再生医療技術の開発に貢献すると期待される。 ---------- Directions ↓ この地図の"B"の Building が Li Ka Shing Center です。 http://med.stanford.edu/maps/som_directions_map.pdf 詳細地図:http://lane.stanford.edu/graphics/maps/learningspaces_map.pdf ======================================= ![]() 第67回LSJセミナーのご案内です。 今回のセミナーは、NASA・AMES研究所の藤島皓介さんにご自身の研究紹介をお願いさせて頂きました。 所属を見られて、「え、NASAでライフサイエンス?」と感じた方も多いかと思います。 しかしながら、AMES研究所は宇宙生物学でも世界有数の研究所であり、去年度にヒ素生物(!?)というニュースで世界を湧かせました。 そんなAMES研究所に所属される藤島さんには、「遺伝子の原型とは何か?」というトピックでお話して頂けることになっております。 個人的にも、自分達がどこからやってきたのかという問いは常に頭にあり、非常に楽しみにしております。 また今回もTomyさんのサポートにより、日本のお菓子やお茶等もありますのでお気軽にお話を聞きに頂ければとも思います。 **今回のセミナーが水曜日であることにご注意下さい。 LSJ オーガナイザー 宮崎 勇典 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 第67回 LSJ セミナー 日時:2011 年 12 月 7 日(水) 17 時 45 分(17 時 30 分開場) 場所:Clark Center S360 (外の廊下から見えます。Peet's Coffee の奥のドアから入って下さい。) 参加費:無料(TOMYさんに日本のお菓子とドリンクをご提供いただきます) (前回までの様子はこちら http://lsjapan.exblog.jp/ ) ・・・・・・・・・・・・・・・・ 演題:遺伝子の原型とはなにか? -RNA world仮説に挑む- 演者:藤島皓介氏 (Postdoctoral Research Fellow, NASA Ames Research Center) 要旨: 地球で生命が誕生したとするならば、その構成要素や初期の生命システムはどのようなものだったのか?また遺伝子はどのように生じ、進化してきたのか? 地球外生命はいるのか?これら究極の命題に答えようとしているのが、現在私が挑んでいる宇宙生物学という学問です。 本セミナーでは自身がRNAでありながらタンパク質合成に関与しているtRNAの分子進化に着目し、極限環境に生育する超好熱好酸性古細菌から新たに見つかった、珍しい断片化tRNA遺伝子に関してご報告します。これらの断片はRNAに転写されたのちに細胞内で相方と出会い、スプライシングされることによって初めて成熟したtRNAとなります。この発見を通じて遺伝子の原型やエキソンシャッフリングに伴う遺伝子進化の 可能性について議論したいと考えています。また、セミナーの後半では現在NASAで行っている研究「4種類のアミノ酸のみで構成される原始タンパク質の大量合成」に関してご紹介します。ミラーの実験に代表される化学合成実験、さらには炭素質の隕石に含まれるアミノ酸の成分分析から、原始地球には少なくとも10種類程度のアミノ酸が存在していた可能性が強く示唆されています。その中でも常に高い割合で登場するグリシン(G)、アラニン(A)、アスパラギン酸(D)、バリン(V)の4種類は現存する生命が利用しているタンパク質に使われていることから、この4種類から成るGADVタンパク質が生命の初期に重要な役割を持っていた可能性が考えられます。一方で、生命の起源に関する有力説として自身が触媒反応を担い、遺伝情報も格納しうるRNAが起源であるというRNA world仮説があります 、この仮説の最大の欠点は、現在最も活性の高いリボザイムでも10-20塩基程度しか複製できないこと、RNAの部品であるNTPは化学合成実験では得る事ができない、の2点です。従ってGADVタンパク質がこれらの反応を触媒できることを示せば、RNA world以前あるいは共存する形でタンパク質ワールドが存在していたことを裏付けることができるかもしれません。本セミナーを通じて本研究の現状と問題点、展望に関して皆さんと議論できればと思います。 ----------------------------------------------------------- <Direction> ↓ この地図の"C"の Building がクラークセンターです。 http://med.stanford.edu/maps/som_directions_map.pdf 会場はクラークセンター3階にある Peet's Coffee の奥にあります。建物中央の中庭からカフェテリアの横の階段を3階まで上がっていただき、Peet's Coffee の横のドアを奥に進むか、裏から回ってくだ さい。今回はいつもの外に面した S360 です。18時を過ぎると Peet's 横のドアはロックされてしまいますので、外から窓をノックしていただき、裏側のドアからご入場ください。
LSJメンバー の皆様 9月23日(金)17 時 45 分からClark Center S360にて第66回LSJセミナーを開催いたします。 今回の演者は、この4月にカーネギー研究所のDavid Ehrhardt ラボに赴任された中村匡良(Nakamura Masayoshi)さんで、演題は『植物のかたちづくり –骨組みを理解する-』です。 中学高校の頃、あれ、師管と道管、どっちが内側にあるんだっけ?なんて悩んで以来の植物学、メンデルの法則の証明実験は知ってるけど、そもそも植物培養細胞なんてあるの?なんて基本的な疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。本セミナーでは植物の生長がどのように制御されているのかという最新トピックを、植物学の基礎的な実験手法等も含めて優しく解説して頂く予定です。忙しなく動く動物細胞/生体を見続けて目も疲れ肩も凝ってる方、静なる植物細胞の小さな動きを拝見して癒されてみませんか?日本の御茶とお菓子を揃えてお待ちしております。 LSJ セミナー オーガナイザー 田鍬 修平 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 第66回 LSJ セミナー 日時:2011 年 9 月 23 日(金) 17 時 45 分(17 時 30 分開場) 場所:Clark Center S360 (外の廊下から見えます。Peet's Coffee の奥のドアから入って下さい。) 参加費:無料(TOMYさんに日本のお菓子とドリンクをご提供いただきます) (前回までの様子はこちら http://lsjapan.exblog.jp/ ) ・・・・・・・・・・・・・・・・ 演題:植物のかたちづくり –骨組みを理解する- 演者:中村匡良氏 (Postdoctoral Research Fellow, David Ehrhardt lab, Carnegie Institution for Science) 要旨: 動かない植物は外界の環境変化を認識し、適切に応答することで生存を可能にしています。植物細胞の極性を持った成長がその応答の一つであり、植物の茎や根では縦方向(重力方向)に細胞を伸長させます。この伸長の方向性は細胞壁のセルロース微繊維の配向によるもので、細胞を取り囲むことにより「たが」となり、膨圧に応じておこる細胞の拡張の方向を、その配向の直角方向へと導くとされています。近年、細胞骨格の一つである微小管の規定する「レール」に沿ってセルロース合成酵素が細胞膜上を動くことが示され、細胞膜内側の微小管の配向が植物組織や器官のかたちを決定する上で非常に重要な因子であることが強く示唆されています。微小管は生物に広く存在する生体ポリマーで、構成ユニットのチューブリンが両端で重合・脱重合することにより動的に制御されており、縦方向に伸長する細胞の表層微小管は伸長軸に対して垂直に配向することが確認されています。 細胞表層での特徴的な配向パターンに微小管がどのように組織されるかは未だ分からないところが多く、この骨組みの構築機構を理解するために、私たちを含む国内外のグループが植物細胞内での微小管の可視化や遺伝学的・生化学的アプローチを用いた研究を精力的に行っています。その結果、微小管の形成やその末端での重合・脱重合の割合、微小管切断や他の細胞質因子との相互作用などの重要な活性が微小管付随タンパク質によって制御されていることが報告されてきています。 本セミナーでは、植物細胞において微小管の新たな形成と切断がいつ、どこでどのように起こり、いかに微小管の配向化を促しているのかを中心にお話したいと思います。 ----------------------------------------------------------- <Direction> ↓ この地図の"C"の Building がクラークセンターです。 http://med.stanford.edu/maps/som_directions_map.pdf 会場はクラークセンター3階にある Peet's Coffee の奥にあります。建物中央の中庭からカフェテリアの横の階段を3階まで上がっていただき、Peet's Coffee の横のドアを奥に進むか、裏から回ってくだ さい。今回はいつもの外に面した S360 です。18時を過ぎると Peet's 横のドアはロックされてしまいますので、外から窓をノックしていただき、裏側のドアからご入場ください。
現幹事 ![]() 児玉高志(企画担当) 田鍬修平(企画担当) 馮 珏 (企画担当) マーク土田(企画担当) 宮崎勇典(会場・企画担当) 矢澤真幸(名簿・企画担当) 湯澤賢 (バークレー担当) 鶴下直也(Supervisor) 特別顧問 西野精治 名誉幹事 梅原千慶 奥村繁 奥本佐喜子 加藤明 來生知 城戸隆 Kim Insil 小柳智義 堺則康 下池貴志 高木雄一郎 谷口英俊 原田和俊 福原武志 保仙直毅 松村隆司 道下江利子 八幡真人 運営に参加してみたい方、随時募集中!
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